歴史と由来
1564年(永禄7年)、鎌倉臼居家3代臼居杢衛門胤知公により、鎌倉安養院(北条政子開基)聖連社深誉呑霊大和尚を迎え臼居守胤公並びに千葉ノ介親胤公の菩提を弔うために相模国野場郷(現在の野庭町)に建立されました。
園内散策

年中行事

1日 修正会(しゅじょうえ)
新しい年の始めにあたり、天下泰平や人々の幸福を祈って行う法要です。
「修正」とは、正月に修する法会(ほうえ)、の意味。
起源は中国の年始の儀式にあるとされ、日本では平安時代以降から広く行われるようになりました。
25日 御忌会(ぎょぎえ)
生涯をかけてお念仏の教えを説き弘(ひろ)めた宗祖法然上人のご命日1月25日にその恩徳を偲(しの)んで営む法要です。

15日 涅槃会(ねはんえ)
お釈迦さまが入滅された2月15日に勤める追悼報恩のための法要です。
お釈迦さまのお誕生を祝う4月8日の花まつりや、さとりを開かれたことを記念して行う12月8日の成道会と並んで、お釈迦さま三大法要の一つに数えられます。

14日 春彼岸会合同法要・動物供養法要
春分の日を中心(中日)とした一週間の期間に勤める、先祖追善供養の法会(ほうえ)です。
「彼岸」とは、私たちが生きる苦しみに満ちたこの世界(此岸(しがん))とは対照的な、向こう側の世界つまり極楽浄土を意味します。
春分・秋分の日には太陽が真西に沈むことから、極楽浄土への憧憬(しょうけい)を新たにし、そこに先立った先祖を供養するのに最も適した時期として、平安時代以降、盛んになったとされています。

8日 降誕会(ごうたんえ)
お釈迦さまのお生まれになった4月8日に、その誕生を祝う行事です。
花々に彩られた花御堂(はなみどう)の中にいらっしゃる小さなお釈迦さまのお像に甘茶(あまちゃ)をかけた、という記憶があるかもしれません。
これは、お釈迦さまが誕生された際、天から神々が降りてきて祝福のために甘露の水を注いだという経典の説示に由来します。
一般には「花まつり」の呼び名で親しまれています。
ご命日に勤める2月15日の涅槃会や、さとりを開かれたことを記念して行う12月8日の成道会と並んで、釈尊三大法要の一つに数えられます。

15日 施餓鬼会(せがきえかい)
生前の強欲や嫉妬などの行いの報いとして、飲食(いんしょく)のままならない、常に餓えに苦しむ世界に堕(お)ちた衆生に飲食(おんじき)を施して救い、その功徳(くどく)を先祖供養のために振り向ける法要です。
一般に「おせがき」とも呼びならわされています。
修める時期に定めはありませんが淨念寺では気候の良い5月にお勤めしています。

行事名(xxxx)
内容

9日〜15日 盂蘭盆会(うらぼんえ)
亡きご先祖さまを極楽浄土からお家にお迎えして供養をする法会です。
一般的な期間は13日~15日です。
お盆には通常、「精霊棚(しょうりょうだな)」と呼ぶ特別な棚をしつらえてご先祖をお迎えします。
精霊棚のしつらえ方やご供養の形態、習俗などは地方・地域によってさまざまですが、それぞれの仕方で感謝を込めてご先祖をおもてなししてください。

行事名(xxxx)
内容

19日 秋彼岸会合同法要・動物供養法要
秋分の日を中心(中日)とした一週間の期間に勤める、先祖追善供養の法会(ほうえ)です。

行事名(xxxx)
内容

行事名(xxxx)
内容

5日 成道会(じょうどうえ)
お釈迦さまがさとりを開かれたこと(成道=じょうどう)を記念して12月8日におこなう法会(ほうえ)です。
お釈迦さまのお誕生を祝う4月8日の花まつりやご命日に勤める2月15日の涅槃会と並んで、釈尊三大法要の一つに数えられます。
18日 仏名会(ぶつみょうえ)
毎年12月中に日を決め、過去、現在、未来にまします様々な仏さまの御名(みな)をとなえ礼拝(らいはい)をして、罪深い自分自身を反省する法要です。
歳末にあたって一年間に犯した罪を懺悔(さんげ)し、清らかな身をもって新年を迎える、という意味もあります。